| 面白いではなく、興味深いと言うべきであろう。
まず歩いている人が圧倒的に少ない。ひょっとして今日は町中が休みではないかと思ってしまう。だから店を覗いてみると必然的に店の人と目が合ってしまう。そっけない対応に思えるが、「これはなんですか?」などと尋ねると、よく聞いてくれたというようにいっぺんに笑顔が返ってくる。そうそれは、英語でいうサービスではなく、商店の親切さなのだ。素朴とでもいうような対応なのだ。
それから、不思議な店がある。ケーキの店かと思って入ったら下着を売っている。結納の熨斗だけを扱っている店があったりする。ふだんあまり見かけない商品がある。特に食品に多い。だからここのスーパーがなぜか面白かったりする。
店名もさり気ない。凝った横文字の名前ではなく、自分の姓に屋をつけただけが多いようだ。
地方の商店街はワンダーランド。スニーカーで足元をかためて、歩き回ってみよう。
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